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2011/06/29

よしこ my love その2

pig大晦日の出来事の続き

一日空いてしまいましたがsweat02、ビッグサプライズの続きupwardright

寺田本家のご当主のご厚意で、もしかしたらひとりさんに会えるかもしれないことを聞いた我々は、一旦お店を後にして香取神宮へ向かうことにしました。
ご当主は我々が駅から歩いてきたことを知ると、親切に駅まで車で送ってくださいました。

「いやあ、今日はすごい日になりそうですぞhappy02」とふがふが鼻息の荒い私。
もしかしたら会えるかも、なんて思っちゃいませんでしたね。
「ほうら、言ってた通り、やっぱりひとりさんに会えるでしょうsign03」と、信じて疑いませんでした。

本数のめちゃくちゃ少ない成田線ですが(時間一本程度)、程なく下り電車がくるもよう。
当然さっき降りた、改札の向かい側のホームへと移動しました。

「ん?」
どこからか、子猫の鳴き声がする。
駅に着いた時から聞こえていたのですが、近くの飼い猫が母猫でも探しているのかなと、あまり気にとめませんでした。

でも、向こうのホームへ渡って近くで聞いてみると、尋常ではない様子。
むむう、これは放っておけませんぞbearing
「どこ? どこで鳴いているのだ?(@Д@;」
頭頂部からアンテナをシャキーンと立て首をぐるぐる旋回させて(ややウソ)、声の出所を探します。
むむっ、あの草むらが怪しいpout
眼鏡をかける暇も惜しくて、両手を双眼鏡にして目をくぅーっと凝らすと(ややウソ2)、白っぽい物が微かに動いているのが見える。
おうっ、発見sign02

「ねえ、あそこから猫の鳴き声がするんだけど、もしかしたらコンビニのビニール袋か何かに足が絡まって動けないのかもしれないよ」
隣のだんなさんに報告。
「どこ?」
「あの柵の向こう。ほらまた動いた」
「大丈夫じゃないの」
「いや、鳴き声が普通じゃないから、助けを求めてるよ。どうしよう、この柵乗り越えて行くしかないよね・・・wobbly
あわあわしていると、「俺が行くよ」とだんなさんがホームの外へ降りてしまいました。

えーっと・・・ヾ(.;.;゚Д゚)ノ、駅員さん見てないよね。
あ、でも改札通ってるし、キセルじゃないから別にかまわないか・・・((・(ェ)・;))
などなどきょろきょろしつつ考えている間に、だんなさんは草むらへ。
そーっと覗いた次の瞬間、「うわっ、ひどいsign01」との声。
「どうしたの? ひどい怪我でもしてるの?」
「違う!」
と答えたきり、だんなさんは草むらにうずくまり、しばらくしてから胸元に白黒ツートーンのチビちゃんを抱えて戻ってきました。

「あれ、連れてきちゃったの・・・」
「必死にしがみついてくるから、置いてこれない。それに、ひどいよ、ほんとに!」
と、だんなさんが憤っているので話を聞いてみると、何とこのチビちゃん、ファスナーの閉められた小さな袋に、ぎゅうぎゅうに詰められて放置されていたというのです。
「全く隙間がないから動くたびに袋ごと転がって、弱って死ぬの待つしかないような状態だった!」
だんなさん、かなりの怒りannoy

それはそれは、袋が開いたら「苦しかったよー!」って必死でしがみついてくるよね。
しかも、くしゃみ連発のうえに鼻ちょうちん出るほどのドロドロ鼻水。
今日とんでもなく寒いけど、いつからあそこにいたんだろう。
最初に降りた時は鳴き声はしていなかったなあ・・・。
さっきこの前を小学生くらいの女の子たちが通ったけど、あの子たちが電車に乗るのに置いて行ったのかしら?
いや、そうならだんなさんが猫のところに行くのに気が付いただろうから、何か言っただろうし・・・。
生後2・3か月は経っていそうなので、捨て猫なのかちょっと躊躇。

「本当に捨てられてたのかな?」
「そうでしょう。じゃなきゃあんな袋に入れて放置しない!」
「そっか、そうだよね。こんなに鼻水も出てるし・・・。じゃあ、うちの子になる? 春日部に一緒に帰ろうか」
そう声をかけると、チビちゃんはだんなさんの胸元でごろごろ喉を鳴らしながら、すっかり安心して目を閉じました。

そうと決まったら、とにかく温めてあげないと。
香取神宮へ行くつもりで切符買ったから、佐原の駅前でタオルか何かを購入しよう。
猫連れて神社行けないしね。
などなど話していると、下り電車が近付いてきた。
と思ったら、反対ホームへ入ってくる!

え? え? あっちなの!
急がなきゃ、大変!
慌てて階段を駆け上がり、何とか乗り込んだ我々なのでした。

明日へつづくsoon

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